yoraba build

備忘録を兼ねた技術ブログ

WSL with VSCode#2

以前、VSCodeのターミナルをWSLに変更する方法を紹介しました。今回はもう少し踏み込んだ使い方を御紹介します。

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リモートエクスプローラーを開くとインストールされているディストリビューションが表示されます。右側のConnect to WSLをクリックするとVSCodeが新たに起動します。


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左下に注目してください。リモートウィンドウのステータスがWSLとなっています。


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エクスプローラーがhomeディレクトリを起点とするようになりました。


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linuxシステム上のpython環境を選択出来るようになりました。


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デフォルトターミナルがbashなどのlinuxシェルになります。以前の記事で紹介したWSLターミナルでは、起動時に.bashrcを読み込んでくれませんでしたが、今回の方法では大丈夫でした。


sshの謎挙動

ソースコントロール上でのsshを用いたgit pushは何故か失敗するようになってしまいました。WSLリモートウィンドウが用いるsshエージェントは通常のものと違うのでしょうか?

よくわかりません……。ターミナル上では成功するのでよしとします。