5Gの普及に伴い、高速な通信を活かしたシステムが増えていき、
仕事でもプライベートでもクラウドサービスに触れる機会が増えていくと考えております。
中でも知名度が高いAWSについて学習していく方針を立てました。
サービス
AWSは数十種類のサービスを提供しています。
利用者はシステム要件に応じて選択的に利用します。
コンピューティングサービス
- EC2
- EC2 Container Service
- EC2 Container Registry
- AWS Elastic Beanstalk
- Elastic Beanstalk
- 様々な言語で開発したアプリを自動デプロイ出来る
- AWS Lambda
- リクエストに応じて任意のプログラムを実行する
- 常時稼働ではないのでコストが安価
- Auto Scaling
- Elastic Load Balancing
ストレージ&配信サービス
- S3
- CloudFront
- EBS
- ElasticFileSystem
- EC2の共有ファイルストレージサービス
- 自動で容量を拡張、縮小する
- Glacier
- 使用頻度が低く長期保存するデータに適したストレージ
- Import / Export Snowball
- Storage Gateway
DBサービス
- RDS
- リレーショナルデータベース(RDBMS)の構築と運用
- Database Migration Service
- DynamoDB
- Amazon ElastiCache
- Redshift
ネットワークサービス
- VPC
- Direct Connect
- オンプレミスネットワークとVPCネットワークを接続するコネクタ
- Route
その他のサービス
- 開発ツール
- CodeCommit
- CodeDeploy
- CodePipeline
- 管理ツール
- CloudWatch
- CloudFormation
- CloudTrail
- Config
- OpsWorks
- Service Catalog
- Trusted Advisor
- セキュリティ
- Identity and Access Management
- Directory Service
- Inspector
- CloudHSM
- Key Management Service
- WAF
- 分析サービス
- EMR
- Data Pipeline
- Elasticsearch Service
- Kinesis
- Machine Learning
- QuickSight
- IoTサービス
- IoTデバイスとの接続
- ネットワーク管理、セキュリティ、データベース連携
- モバイルサービス
- Mobile Hub
- API Gateway
- Cognito
- Device Farm
- Mobile Analytics
- MobileSDK
- アプリケーションサービス
- AppStream
- CloudSearch
- Elastic Transcoder
- SES
- SNS
- SQS
- SWF
- エンタープライズアプリケーションサービス
- WorkSpaces
- WorkMail
- WorkDocs
システム構成には一定のデザインパターンがあります。
設計者はデザインパターンを参考にインフラを設計します。
- Multi Serverパターン
- 複数のサーバーを立てて、ロードバランサで処理を振り分ける
- Scale Upパターン
- DB Replicationパターン
- Functional Firewallパターン
- サーバーの論理的なグループを単位として、アクセス制限をかける
リージョンは国家や地域的なデータセンター群のグループ、
アベイラビリティゾーンはリージョン内のグループです。
アベイラビリティゾーンは物理的に独立しているため、ゾーン間の通信に費用がかかります。